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富士家
ひんやりスイーツの定番・富士家の「沖縄ぜんざい」。
氷だけで食べても美味しいヒミツとは?
ツヤツヤに煮られた金時豆とモチモチとした白玉団子、そしてかき氷が組み合わさった沖縄の定番スイーツ「ぜんざい」。創業から30年以上経つぜんざいデリバリーのパイオニア「富士家」は特に「氷がうまい!」と評判です。県民に愛されている夏の味を全国へお届けします。

沖縄では「ぜんざい」は温かいものではなく、金時豆を甘く煮て冷やし、かき氷と白玉を乗せて食べるのが一般的です。沖縄独自のぜんざいの中でも「ぜんざいといえば富士家」というほど人気を得ているヒミツは「氷のうまさ」。金時豆の煮汁を利用し、特殊な方法で製氷されている富士家の氷は甘さと豆の風味が感じられ、そのまま食べても美味しい!シャリシャリとした氷の食感は他では味わえません。

氷の製造には2〜3日ほどかかります。豆の煮汁をゆっくりと冷やし、手作業でまぜながら製氷することでこだわりの食感が実現できるのだとか。手作りの氷を最後の一滴まで美味しく食べてもらうために、金時豆+白玉もちは氷と分けて解凍できるよう工夫しています。氷は冷凍庫から取り出して常温で自然解凍すること約30分、スプーンがスッとはいる固さがベストとのこと。まずは氷だけで味わってみてください。

ぜんざいには沖縄県産黒糖(黒糖ぜんざいの場合)・塩・水を使っています。あっさりとした甘さですが、豆のホクホクとした食感と白玉もちで、見た目よりもボリュームがあります。定番ぜんざいの他、黒糖ぜんざいと抹茶ぜんざいのセットもご用意。それぞれ違った風味が楽しめます。また、店舗で食べる時は塩気のあるせんべいが添えられていて、塩っぱい+甘いの往復でスプーンが止まりません!ぜひお家でもお試しあれ。オススメは沖縄の「塩せんべい」です。

那覇市泊にある富士家の店舗は、ウォールアートに囲まれた海の家のような雰囲気。実際、オーナーもサーフィンが趣味とのことで、ボードが飾られています。オリジナルグッズの展開もバリエーション豊富で、スタイリッシュなアイテムが揃っています。ぜんざい以外にもタコライスやタコス、ロコモコなどのフードメニューもあり、沖縄グルメを存分に楽しむことができます。沖縄の夏文化を発信する富士家さん、ぜひ沖縄に来た際には足を運んでみてくださいね。

有限会社 富士家
〒900-0032
沖縄県那覇市松山2-13-1
098-869-3171